小学校の1時間目は何時から?4・5・6時間目の終了時刻と日課の見方

小学校の1時間目は、朝8時40分~8時50分ごろに始まる学校が多く見られます。

ただし、全国の小学校で同じ時刻に始まるわけではありません。1時間目が8時30分に始まる学校もあれば、8時50分から始まる学校もあります。

また、同じ学校でも通常時程、短縮時程、行事日程などによって授業の開始・終了時刻が変わります。

「4時間目は何時に終わる?」
「5時間授業の日は何時まで?」
「病院へ連れて行くなら何時に迎えに行けばよい?」

このような予定を立てるときは、授業時間だけでなく、給食、清掃、帰りの会、下校準備まで確認する必要があります。

この記事では、小学校の1時間目から6時間目までの時刻の目安と、学校の日課表を確認するときのポイントを解説します。

小学校の1時間目は何時から?

小学校の1時間目は、朝8時40分~8時50分ごろに始まる例が見られます。

実際に公立小学校が公開している通常時程には、次のような開始時刻があります。

学校の日課例1時間目
例18時40分~9時25分
例28時45分~9時30分
例38時50分~9時35分

いずれも授業時間は45分ですが、開始時刻には10分ほどの違いがあります。

登校後すぐに1時間目が始まるわけではありません。一般的には、登校してから次のような時間が設けられています。

  • 荷物の片付け
  • 健康観察
  • 朝の会
  • 朝読書
  • 朝学習
  • 全校朝会
  • 連絡事項の確認

例えば、登校時間が8時10分~8時20分であっても、1時間目の開始は8時45分や8時50分ということがあります。

「始業時刻」と「1時間目の開始」は同じとは限らない

学校の案内に書かれている「始業時刻」が、必ずしも1時間目の開始時刻を指すとは限りません。

学校生活の始まりを示す時刻として、朝の会や健康観察の開始を「始業」としている場合があります。

そのため、次の3つは分けて確認しましょう。

  1. 登校してよい時間
  2. 朝の会や朝活動の開始時刻
  3. 1時間目の授業開始時刻

朝の登校可能時間や開門・始業との違いについては、「小学校の登校時間は何時?開門・始業時間との違いと確認方法」で詳しく解説しています。

小学校の授業は1時間何分?

小学校では、45分を1単位時間として授業時数を計算することが基本です。

ただし、毎日の授業を必ず45分ずつ実施しなければならないという意味ではありません。

年間に必要な授業時数を確保したうえで、児童の発達段階や学習内容に応じて、学校が授業時間を設定することが認められています。

そのため、学校によっては次のような時程があります。

  • 通常時程の45分授業
  • 短縮時程の40分授業
  • 15分程度の学習を組み合わせるモジュール学習
  • 行事日の特別時程
  • 給食がない日の午前時程

普段は45分授業でも、個人面談の期間や学校行事の前後に短縮授業になることがあります。

「小学校の授業は45分だから、開始時刻に45分ずつ足せばよい」と考えると、実際の終了時刻とずれる可能性があります。

1時間目から6時間目までの時刻の目安

次は、1時間目が8時45分に始まる通常時程の一例です。

学校での活動時刻の例
1時間目8時45分~9時30分
2時間目9時35分~10時20分
中休み10時20分~10時40分
3時間目10時40分~11時25分
4時間目11時30分~12時15分
給食12時15分~13時
昼休み・清掃13時~13時20分ごろ
5時間目13時20分~14時5分
6時間目14時15分~15時

これは一例であり、全国共通の日課ではありません。

中休みの長さ、給食と清掃の順番、昼休みの長さによって、特に5時間目以降の時刻が変わります。

1時間目は何時に終わる?

1時間目が8時45分に始まる場合、45分後の9時30分に終わります。

8時50分開始なら、終了は9時35分です。

1時間目の終了時刻の目安は、朝9時25分~9時35分ごろと考えられます。

2時間目は何時に終わる?

2時間目は、朝10時20分~10時25分ごろに終わる例があります。

2時間目の後には、通常の授業間休みより長い「中休み」が設けられている学校があります。

中休みは15~25分程度の例があり、児童が校庭で遊んだり、次の授業の準備をしたりします。

この中休みの長さによって、3時間目以降の開始時刻が変わります。

3時間目は何時に終わる?

3時間目は、11時25分~11時30分ごろに終わる例があります。

中休みが長い学校では、2時間目から3時間目までの間隔が広くなります。

授業参観などで3時間目から学校へ行く場合は、授業時間だけでなく、中休み後の開始時刻も確認しましょう。

4時間目は何時に終わる?

4時間目は、正午から12時20分ごろまでに終わる例が見られます。

通常時程では、4時間目の終了後に給食が始まる学校が一般的です。

ただし、短縮授業の日や給食がない日は、11時台に4時間目が終わることもあります。

同じ「4時間授業」でも、給食の有無によって学校を出る時刻は大きく変わります。

  • 4時間授業・給食なし:正午前後に下校する場合がある
  • 4時間授業・給食あり:給食と帰りの会を終えて13時台に下校する場合がある

授業の終了時刻と下校時刻を同じものとして考えないようにしましょう。

5時間目は何時に終わる?

5時間目は、14時~14時30分ごろに終わる例があります。

午後の日課は学校による違いが大きく、給食後に清掃を行うか、昼休みの後に清掃を行うかによっても開始時刻が変わります。

5時間目が終わっても、その場ですぐに下校するわけではありません。

通常は次の時間があります。

  • 帰りの会
  • 宿題や翌日の持ち物の確認
  • 配布物の確認
  • 机や教室の整理
  • 下校準備

そのため、5時間目の終了から実際に校門を出るまで、10~30分ほどかかる場合があります。

6時間目は何時に終わる?

6時間目は、15時~15時30分ごろに終わる例があります。

例えば、6時間目が14時20分から始まる学校では15時5分に終了し、14時30分開始なら15時15分に終了します。

高学年では、6時間目の授業の代わりにクラブ活動や委員会活動が入る日もあります。その場合、通常の6時間授業より終了が遅くなることがあります。

6時間目が終わった後にも帰りの会や下校準備があるため、お迎えや習い事の予定を立てるときは「6時間目の終了」ではなく「下校予定時刻」を確認しましょう。

学年別の下校時刻や、4・5・6時間授業の日に学校を出る時刻については、「小学校の下校時間は何時?4・5・6時間授業と学年別の目安」で確認できます。

なぜ午後の授業時間は学校によって違うの?

午前中の日課が似ていても、午後の授業開始時刻には学校ごとの差があります。

主な理由は、給食、昼休み、清掃の時間や順番が異なるためです。

給食時間が違う

給食時間は40~50分程度の例があります。

給食当番は、配膳のために準備時間が必要です。食べ終わった後には、食器や食缶を片付ける時間もあります。

学校によっては、給食時間に歯磨きや簡単な休憩を含めています。

清掃の順番が違う

清掃を行う位置は、学校によって異なります。

  • 給食の直後
  • 昼休みの後
  • 5時間目の後
  • 曜日を限定して実施
  • 清掃を行わない日を設定

清掃が5時間目の前にある学校では、午後の授業開始が遅くなる傾向があります。

昼休みの長さが違う

昼休みも、15分程度の学校から25分以上設ける学校までさまざまです。

雨の日や行事の準備などで通常とは異なる動きになることもあります。

授業が45分でも、休み時間を足すだけでは午後の終了時刻を正確に計算できません。

「通常時程」と「短縮時程」の違い

学校から届く予定表には、「通常時程」「B時程」「短縮時程」「特別時程」などと書かれている場合があります。

名称や内容は学校ごとに異なります。

通常時程

普段の日課です。

45分授業を基本として、朝の活動、中休み、給食、昼休み、清掃などが組み込まれています。

短縮時程

授業時間や休み時間を通常より短くした日課です。

例えば、1時間の授業を40分にしたり、中休みや昼休みを短くしたりします。

短縮時程が使われやすいのは、次のような日です。

  • 個人面談の期間
  • 教職員の会議がある日
  • 学校行事の前後
  • 学期末
  • 給食終了後
  • 災害や悪天候への対応日

「5時間授業」と書かれていても、通常時程と短縮時程では終了時刻が違います。

特別時程

運動会、学習発表会、避難訓練、健康診断など、通常とは異なる活動がある日に使われます。

授業の順番が入れ替わったり、朝の活動がなくなったりする場合があります。

授業終了と下校時刻は分けて考える

家庭の予定を立てるときは、「最後の授業が終わる時刻」と「児童が学校を出る時刻」を分けて確認します。

例えば、5時間目が14時5分に終わっても、14時5分に校門を出られるとは限りません。

授業後には次の活動があるためです。

  1. 帰りの会
  2. 先生からの連絡
  3. 宿題と持ち物の確認
  4. 下校準備
  5. 学年や登校班ごとの移動
  6. 校門までの移動

学校によっては、最終授業の終了から完全下校まで15~30分程度の時間を設けています。

学童、放課後等デイサービス、習い事、病院などの予定を入れる場合は、授業終了時刻だけを基準にしないようにしましょう。

正確な授業時間を確認する方法

通っている学校の時刻を知りたい場合は、次の資料を確認します。

1.学校の生活時程表・日課表

最も基本になる資料です。

学校の公式サイトや入学案内に、次のような名称で掲載されることがあります。

  • 生活時程表
  • 日課表
  • 学校生活の一日
  • 週時程表
  • 通常時程
  • 学校の一日

年度によって変更される場合があるため、更新日や年度を確認してください。

2.学年だより・週予定表

日課表は通常の一日を示す資料ですが、実際には行事や面談などで予定が変わります。

その週の正確な予定は、学年だよりや週予定表で確認します。

特に確認したいのは、次の項目です。

  • 何時間授業か
  • 通常時程か短縮時程か
  • 給食があるか
  • クラブ・委員会があるか
  • 下校予定時刻
  • 行事による変更があるか

日課表を一日の基本形、週予定表をその週の変更点を確認する資料として使うと分かりやすくなります。

3.学校の連絡アプリ

急な時程変更は、学校のメールや連絡アプリで案内されることがあります。

悪天候、学級閉鎖、行事の延期などにより、朝になって予定が変わる場合もあります。

通知を受け取れる状態になっているか確認しておきましょう。

4.学校へ確認する

病院の予約や送迎などで正確な時刻が必要な場合は、学校へ確認します。

その際は、「5時間目は何時に終わりますか」だけでなく、次のように聞くと予定を立てやすくなります。

○月○日に早退予定です。5時間目の終了時刻と、通常どおり下校する場合の下校予定時刻を教えてください。

早退の場合は、授業中に教室まで迎えに行くのか、職員玄関で引き渡しになるのかも確認しておきましょう。

予定を立てるときの確認表

放課後の予定を決める前に、次の項目を確認します。

確認項目わが家の予定
1時間目の開始__時__分
4時間目の終了__時__分
5時間目の終了__時__分
6時間目の終了__時__分
給食終了__時__分
清掃の時間__時__分~__時__分
帰りの会__時__分~__時__分
通常の下校時刻__時__分
短縮時程の下校時刻__時__分
学童・習い事への移動時間__分

何時間授業かだけでは、子どもが校門を出る時刻までは決まりません。

給食、清掃、帰りの会を含めた下校予定時刻を確認することが大切です。

よくある質問

小学校の1時間目は全国で同じ時刻に始まりますか?

同じではありません。

1時間目が8時40分、8時45分、8時50分に始まる学校などがあります。登校時間、朝の活動、地域の事情によって学校が日課を設定しています。

小学校は必ず45分授業ですか?

小学校では、45分を1単位時間として授業時数を計算することが基本です。

ただし、年間の授業時数を確保したうえで、40分授業や短時間の学習を組み合わせる学校もあります。

4時間目は何時に終わりますか?

通常時程では、正午から12時20分ごろまでに終わる例が見られます。

ただし、1時間目の開始時刻や中休みの長さによって変わります。正確な時刻は学校の日課表で確認してください。

5時間目は何時に終わりますか?

14時~14時30分ごろに終わる例があります。

給食、昼休み、清掃の順番によって学校ごとの差が大きいため、午後の時刻は日課表での確認が必要です。

6時間目が終わるのは何時ごろですか?

15時~15時30分ごろが一つの目安です。

その後に帰りの会や下校準備があるため、実際の下校はさらに遅くなります。

1年生も同じ時刻に1時間目が始まりますか?

通常は、1時間目の開始時刻は全学年共通です。

ただし、入学直後は学校生活に慣れるための特別な予定が組まれ、授業数や下校時刻がほかの学年と異なる場合があります。

授業参観は1時間目の開始時刻に行けばよいですか?

授業参観の受付時間が別に設定されている場合があります。

学校から配布された案内で、受付開始、授業開始、参観できる時間帯、入口を確認してください。

まとめ|授業時間と下校時間の両方を確認しよう

小学校の1時間目は、朝8時40分~8時50分ごろに始まる例が見られます。

通常の45分授業では、各授業の終了時刻はおおむね次のようになります。

  • 1時間目:9時25分~9時35分ごろ
  • 2時間目:10時20分~10時25分ごろ
  • 3時間目:11時25分~11時30分ごろ
  • 4時間目:正午~12時20分ごろ
  • 5時間目:14時~14時30分ごろ
  • 6時間目:15時~15時30分ごろ

ただし、これらは目安です。

1時間目の開始時刻、中休み、給食、昼休み、清掃、短縮時程の有無によって実際の時刻は変わります。

家庭で予定を立てるときは、次の3つを分けて確認しましょう。

  1. 最後の授業が終わる時刻
  2. 帰りの会が終わる時刻
  3. 子どもが学校を出る下校予定時刻

学校の日課表と週予定表をあわせて確認すると、その日の動きが分かりやすくなります。

参考にした公式情報