子どもが学童に行きたくないと言ったら?原因の見つけ方と家庭でできる対策
子どもから突然、
「学童に行きたくない」
「学校が終わったら家に帰りたい」
「もう学童をやめたい」
と言われると、保護者は困ってしまいます。
仕事があるため簡単には休ませられず、「わがままなのでは」「そのうち慣れるかもしれない」と考えることもあるでしょう。
しかし、学童へ行きたくない理由は一つではありません。
学校と学童の両方で長時間過ごして疲れている場合もあれば、友人関係、遊びの内容、騒がしさ、職員との関係など、子どもだけでは解決しにくい問題が隠れていることもあります。
この記事では、子どもが学童を嫌がる主な理由、話を聞くときのポイント、学童への相談方法、退所や別の居場所を検討する目安を解説します。
「行きたくない」と言われてもすぐに結論を出さない
子どもが学童を嫌がったときは、すぐに「やめる」「我慢して行かせる」のどちらかに決める必要はありません。
まず確認したいのは、次の3点です。
- いつから嫌がるようになったか
- どのくらい強く嫌がっているか
- 具体的に何が嫌なのか
一度だけ「今日は行きたくない」と言う場合と、毎朝泣く、腹痛を訴える、夜眠れないといった状態が続く場合では、対応が異なります。
また、子どもが「つまらない」としか説明できなくても、その背景には別の理由があるかもしれません。
言葉だけで判断せず、表情、体調、帰宅後の様子なども見ていきましょう。
子どもが学童に行きたがらない主な理由
学校と学童で疲れている
小学生は学校で授業を受けた後、そのまま学童で夕方まで過ごします。
特に新1年生は、学校生活に慣れるだけでも多くのエネルギーを使います。
次のような様子がある場合は、疲れがたまっている可能性があります。
- 帰宅後すぐに寝てしまう
- 夕食を食べながら眠そうにする
- 朝なかなか起きられない
- 以前より怒りやすくなった
- 休日は何もしたがらない
- 学童から帰ると泣く
- 頭痛や腹痛を訴える
- 夜の寝つきが悪い
長く預ける必要がある家庭でも、迎えを早くできる日を作る、週に一度休むなど、滞在時間を調整できないか考えてみましょう。
静かに過ごせる場所がない
子どもの中には、大人数の遊びやにぎやかな環境が好きな子もいれば、一人で静かに過ごしたい子もいます。
学童が騒がしい、読書や宿題に集中できない、常に集団行動を求められると感じることで、通うのがつらくなる場合があります。
子どもに次のように聞いてみましょう。
- 学童で一番疲れる時間はいつ?
- 静かに過ごしたいときはどこへ行く?
- 一人で遊べる時間はある?
- 本を読んだり絵を描いたりできる?
- 音や声がうるさいと感じることはある?
施設に静かなスペースがあるか、子どもが使ってよいかを職員へ確認します。
好きな遊びがない
学童にある遊具や活動が、子どもの興味と合わないこともあります。
低学年向けの遊びが多い、外遊びが少ない、工作をしたいのに材料がないなど、「やりたいことができない」と感じている可能性があります。
反対に、自由に遊んでよいと言われても、自分で遊びを決めるのが苦手な子もいます。
職員に、子どもが普段何をして過ごしているか聞いてみましょう。
「いつも一人でいる」場合でも、一人で過ごすことを本人が楽しんでいるなら、直ちに問題とは限りません。本人が困っているかどうかを確認することが大切です。
仲のよい友達がいない
同じ学校の友達が少ない、仲のよい子が別の学童へ通っているなどの理由で、居場所を感じられない場合があります。
学童には複数学年の子どもがいるため、学校とは違う人間関係に慣れるまで時間がかかることもあります。
次のような聞き方をしてみましょう。
- 学童では誰と遊んでいる?
- 一緒に遊びたい子はいる?
- 遊びに入りたいのに入れないことはある?
- 一人でいたいのに誘われることはある?
- 困ったときに助けてくれる子はいる?
「友達はいる?」と聞くだけでは、子どもが「いる」と答えて会話が終わることがあります。
具体的な場面を聞くと、普段の状況が分かりやすくなります。
友達とのトラブルがある
からかい、仲間外れ、物を取られる、遊びを強制されるなど、子ども同士のトラブルが理由になっている可能性もあります。
子どもは、保護者を心配させたくない、仕返しが怖い、うまく説明できないなどの理由で、詳しく話さないことがあります。
次のような変化がないか確認してください。
- 持ち物が繰り返しなくなる
- 服や持ち物が汚れたり壊れたりする
- 特定の子の名前を聞くと黙る
- 学童での出来事を話さなくなる
- 迎えのときに一人でいる
- 急にお金や物を欲しがる
- けがの理由を説明したがらない
気になる変化がある場合は、子どもを問い詰めず、学童の職員へ事実確認を依頼しましょう。
職員との関係に不安がある
注意のされ方が怖い、話を聞いてもらえない、困っても助けを求められないなど、職員との関係が理由の場合もあります。
すぐに職員側に問題があると決めつける必要はありませんが、子どもがどのように感じたかは軽く扱わないことが大切です。
「先生が怖い」という場合は、次のように具体的に聞きます。
- いつ怖いと感じた?
- 誰がいたとき?
- どのような言葉を言われた?
- その前に何があった?
- ほかの子にも同じようにしていた?
- 困ったときに相談できる別の職員はいる?
子どもの説明と施設側の説明を分けて記録し、状況を整理しましょう。
宿題をするのが嫌
学童で宿題をする時間が決められていることや、周囲がにぎやかで集中できないことが負担になっている場合があります。
また、宿題が分からなくても質問できず、終わらないまま帰宅することを気にしている子もいます。
学童は、学校や塾のような個別学習指導を行う場所とは限りません。
次の点を確認しましょう。
- 宿題をする時間は決まっているか
- 宿題を終えることが必須か
- 分からないときに質問できるか
- 宿題をしないで帰宅することは可能か
- 静かな場所を使えるか
- タブレット課題に対応できるか
家庭で宿題をするほうが合う場合は、学童の過ごし方を職員へ相談してみましょう。
おやつや昼食が合わない
おやつの内容、食べる量、アレルギー、周囲と一緒に食べることなどが負担になっている場合もあります。
長期休みには、弁当を食べる時間がつらいと感じる子もいます。
食べられないものを無理に食べるよう求められていないか、食事が遅いことを気にしていないか確認しましょう。
迎えが遅いことを気にしている
友達が次々と帰り、自分だけ最後まで残ることを寂しく感じる子どももいます。
保護者の迎えが遅いこと自体が悪いわけではありません。
しかし、子どもが「また最後だった」と話す場合は、その気持ちを受け止めましょう。
迎えを早くできる曜日を作る、帰宅時にゆっくり話すなど、家庭でできる対応を考えます。
学童の終了時刻や、迎えに間に合わない場合の対策は、「学童は何時まで?公立・民間の違いと仕事が間に合わないときの対策」で詳しく解説しています。
子どもへの話の聞き方
学童を嫌がる理由を知ろうとして、質問を続けすぎると、子どもが話せなくなることがあります。
帰宅直後に問い詰めない
疲れて帰ってきた直後に、
「今日も嫌だったの?」
「誰に何をされたの?」
と質問を重ねると、子どもが負担を感じることがあります。
食事中、入浴後、寝る前、休日など、落ち着いて話せる時間を選びましょう。
「どうして?」だけを繰り返さない
子ども自身も、行きたくない理由を言葉にできないことがあります。
「どうして行きたくないの?」よりも、具体的な選択肢を示すと答えやすくなります。
例えば次のように聞きます。
- 疲れるのと、嫌なことがあるのではどちらに近い?
- 学童へ着いた直後と、夕方ではどちらが嫌?
- 遊び、宿題、おやつの中で嫌な時間はある?
- 大人に困っていることを言える?
- 明日一つだけ変えられるなら何を変えたい?
保護者が答えを決めつけず、子どもの言葉を待ちましょう。
話してくれたことを否定しない
子どもが理由を話したときに、
「それくらい我慢しなさい」
「みんな同じだよ」
「気にしすぎじゃない?」
と返すと、その後は話さなくなる可能性があります。
すぐに解決策を出さなくても、「それが嫌だったんだね」「話してくれてありがとう」と受け止めることが大切です。
事実と気持ちを分けて聞く
例えば「みんなに意地悪された」という場合は、気持ちを認めたうえで、何があったかを一つずつ聞きます。
- いつ起きたか
- どこで起きたか
- 誰がいたか
- 何を言われたか
- 何をされたか
- 職員は見ていたか
- その後どうなったか
子どもの記憶が曖昧でも、無理に正確な答えを求めないようにします。
「学童へ行かなくていい」とすぐ約束しない
子どもの気持ちを受け止めることと、その場ですぐに退所を約束することは別です。
保護者の仕事中に安全な居場所がなければ、翌日から一人で留守番させることはできません。
まずは次のように伝えましょう。
行きたくないくらい嫌なことがあるんだね。何ができるか一緒に考えよう。明日のことは、大人同士でも相談してから決めよう。
「絶対に行きなさい」と結論を押し付けず、保護者が対応を始めることを伝えます。
ただし、暴力、深刻ないじめ、性的な被害、不適切な対応などが疑われる場合は、安全を優先し、無理に通わせない判断も必要です。
学童へ相談する前に整理すること
職員へ相談するときは、「子どもが嫌がっています」だけでなく、分かっている事実を整理して伝えます。
記録したい内容
- 嫌がり始めた時期
- 嫌がる頻度
- 子どもが話した言葉
- 名前が出た子どもや職員
- 体調や睡眠の変化
- 持ち物やけがの状態
- 特に嫌がる曜日や時間帯
- 家庭で試したこと
- 子どもが希望していること
子どもの発言は、保護者の解釈を加えず、可能であれば話した言葉に近い形で残します。
学童へはどのように相談する?
送迎時の短い会話だけで済ませず、落ち着いて話せる時間をお願いしましょう。
ほかの子どもや保護者がいる前で、詳しい内容を話すのは避けます。
相談するときの伝え方
次のように、責任追及から入らず状況確認を依頼します。
最近、子どもが学童へ行きたくないと話しています。家庭では「自由遊びの時間がつらい」と言っています。学童でどのように過ごしているか、職員の方から見た様子を教えていただけますか。
友達とのトラブルが疑われる場合も、最初から相手の子どもを責めるのではなく、いつ、どこで、どのような場面があったか確認します。
学童に確認したいこと
- 普段誰と過ごしているか
- 一人でいる時間が多いか
- 遊びへ参加できているか
- 最近トラブルがあったか
- 職員へ助けを求めているか
- 宿題やおやつの時間の様子
- 疲れて横になることがあるか
- 高学年や低学年との関係
- 施設で対応できること
- 対応後にいつ状況を確認するか
相談後は「様子を見ます」だけで終わらせず、1週間後などに再確認する時期を決めておくと状況を追いやすくなります。
学童で調整できることを相談する
原因によっては、退所しなくても過ごし方を少し変えることで改善する可能性があります。
例えば次のような対応です。
- 静かな場所で過ごせるようにする
- 好きな遊びや本を用意する
- 安心して話せる職員を決める
- 苦手な子と距離を取れるようにする
- 宿題をする時間や場所を変える
- おやつの量や食べ方を調整する
- 集団活動への参加方法を相談する
- 席や荷物の置き場所を変える
- 迎えまでの見通しを伝える
- 利用日数や滞在時間を減らす
すべての希望が実現するとは限りませんが、子どもの困りごとを具体的に伝えることで、施設側も対応を考えやすくなります。
こども家庭庁の「放課後児童クラブ運営指針」では、子どもの意見を尊重し、一人ひとりの発達段階や状況に応じた支援を行うことが重視されています。
保護者も、施設へ遠慮せず相談して構いません。
利用時間や日数を減らす方法もある
原因が疲れや滞在時間の長さにある場合は、完全に退所する前に利用方法を調整できないか考えます。
- 保護者が早く帰れる日は早迎えにする
- 週に一度は学童を休む
- 在宅勤務の日は自宅へ帰す
- 祖父母宅で過ごす日を作る
- 習い事の日は早めに退所する
- 長期休みだけ利用方法を変える
ただし、利用日数を減らしても月額料金が変わらない施設があります。
また、欠席の連絡、習い事への外出、一度退所した後の再入室などのルールも施設によって異なります。
変更する前に確認しましょう。
学童を変えることはできる?
地域に複数の学童がある場合は、別の施設への変更も選択肢になります。
公設学童、民間学童、学校内の放課後事業などでは、過ごし方や雰囲気が異なります。
見学するときは、設備だけでなく、実際に子どもが過ごしている時間帯を見ることが大切です。
見学時に確認したいこと
- 子どもと職員の会話
- 静かに過ごせる場所
- 外遊びの頻度
- 自由時間と集団活動の割合
- 宿題への対応
- 在籍する学年
- 子どもの人数と職員数
- トラブルが起きたときの対応
- 保護者への連絡方法
- 子どもの意見を聞く仕組み
- おやつや長期休みの昼食
- 送迎や帰宅方法
空きがなければすぐに移れないため、現在の学童へ相談しながら候補を探しましょう。
学童を退所するか判断する目安
学童をやめるかどうかは、子どもの気持ちだけでなく、退所後の安全な居場所も含めて考えます。
退所や変更を急いで検討したい状態
次のような状態がある場合は、「慣れるまで待つ」だけで済ませず、早めに対応しましょう。
- 暴力や深刻ないじめが疑われる
- 性的な言動や被害を訴えている
- 職員を極端に怖がっている
- 理由の分からないけがが続く
- 持ち物の紛失や破損が繰り返される
- 強い腹痛や頭痛が続く
- 夜眠れない、食欲がない
- 登校まで嫌がるようになった
- 「消えたい」など深刻な言葉がある
- 学童へ相談しても状況が改善しない
子どもの安全に関わる場合は、施設の責任者や運営法人、自治体の担当窓口へ相談します。
緊急性がある場合は、医療機関、警察、児童相談所など適切な機関へ連絡してください。
段階的に検討できる状態
- 学童でやりたい遊びがない
- 高学年になり退屈している
- 習い事へ通いたい
- 仲のよい友達が退所した
- 短時間なら留守番できる
- 保護者の働き方が変わった
- 別の安全な居場所がある
この場合は、利用日数を減らす、短時間の留守番を試す、別の放課後事業を利用するなど、段階的に移行できます。
高学年で学童を続けるか迷った場合の確認事項は、「学童は何年生まで利用できる?4年生以降の継続条件と放課後の選択肢」で詳しく解説しています。
学童をやめた後の居場所を決める
子どもが学童を嫌がっても、保護者が仕事中に行き先が決まっていない状態で退所するのは避けましょう。
考えられる選択肢には次のものがあります。
- 自宅で留守番する
- 放課後子供教室を利用する
- 児童館へ行く
- 祖父母や親族宅で過ごす
- 習い事へ通う
- 民間学童へ移る
- ファミリー・サポート・センターを利用する
- 保護者の働き方を調整する
「児童館で遊ぶ」「友達と過ごす」という予定は、学童と同じように出欠を管理してもらえるとは限りません。
誰とどこで過ごすのか、何時に帰るのか、保護者へどう連絡するのかを決めましょう。
留守番へ切り替える前の確認
学童をやめて留守番を始める場合は、学年だけで判断しません。
次のことができるか確認します。
| 確認すること | できる |
|---|---|
| 決めた時刻に帰宅できる | □ |
| 鍵を管理できる | □ |
| 帰宅後すぐ施錠できる | □ |
| 保護者へ連絡できる | □ |
| 来訪者に対応しない | □ |
| 火を使わないルールを守れる | □ |
| 友達を勝手に家へ入れない | □ |
| 地震や停電時の行動が分かる | □ |
| 困ったときの避難先を知っている | □ |
| 保護者以外の連絡先を知っている | □ |
最初は保護者が近くにいる日に、30分程度の短時間から練習しましょう。
放課後に1時間留守番できても、夏休みに朝から夕方まで一人で過ごせるとは限りません。
長期休みの居場所も別に考える必要があります。
留守番へ切り替える前の準備については、「小学生の留守番は何年生から?始める目安と安全のための準備」で詳しく解説しています。
保護者だけで抱え込まない
学童へ相談しても解決せず、子どもの不安が強い場合は、施設以外の相談先も利用できます。
- 学校の担任
- スクールカウンセラー
- 自治体の学童担当部署
- 運営法人の相談窓口
- 教育委員会
- 地域の子育て相談窓口
- 医療機関
- 児童相談所
文部科学省の「24時間子供SOSダイヤル」は、子どもや保護者が、いじめや友人関係などの悩みを24時間相談できる全国共通の窓口です。
電話番号は次のとおりです。
24時間子供SOSダイヤル:0120-0-78310(なやみいおう)
子ども本人が話すことも、保護者が相談することもできます。
こども家庭庁の公式サイトにも、都道府県や市区町村が設置する相談窓口が掲載されています。
よくある質問
学童へ行きたくないのはわがままですか?
行きたくないという言葉だけで、わがままと決めることはできません。
疲れ、騒がしさ、友人関係、職員との関係など、本人がうまく説明できない理由が隠れている可能性があります。まず状況を具体的に確認しましょう。
入学直後はどのくらい様子を見ればよいですか?
新しい環境に慣れるまでの期間には個人差があります。
期間だけで判断せず、食欲、睡眠、体調、泣き方などを確認してください。強い不調や安全上の問題がある場合は、長く様子を見ずに相談しましょう。
一日だけ学童を休ませてもよいですか?
欠席できるか、どのように連絡するかは施設によって異なります。
家庭で安全に過ごせる日であれば、休息のために休む方法もあります。ただし、子どもだけで留守番させる場合は事前の練習が必要です。
子どもの話と職員の説明が違う場合は?
どちらかが嘘をついているとすぐに判断せず、それぞれが見聞きした事実を整理します。
日時、場所、同席者などを確認し、必要に応じて責任者や運営法人へ相談しましょう。
学童を嫌がったらすぐ退所したほうがよいですか?
すぐに退所する必要があるとは限りません。
原因を確認し、過ごす場所や利用時間の調整で改善できる場合もあります。ただし、暴力や深刻ないじめなど、安全に関わる問題が疑われる場合は早急な対応が必要です。
学童の職員へ相談すると子どもが不利になりませんか?
子どもの状況を共有し、安心して過ごせる方法を相談することは必要です。
心配な場合は、子どもの前やほかの保護者がいる場所を避け、責任者を含めた面談を依頼しましょう。相談日時や回答も記録しておくと安心です。
まとめ|「行きたくない」の裏にある理由を探そう
子どもが学童に行きたくないと言ったら、すぐにわがままと決めたり、退所を約束したりせず、理由を一つずつ確認しましょう。
主な原因には次のものがあります。
- 学校と学童で疲れている
- 騒がしく落ち着けない
- 好きな遊びや居場所がない
- 友人とのトラブルがある
- 職員との関係に不安がある
- 宿題やおやつの時間が負担
- 迎えが遅く寂しい
- 高学年になり過ごし方が合わなくなった
家庭で話を聞くだけでなく、学童での実際の様子を職員へ確認することが大切です。
原因が分かれば、過ごす場所を変える、安心して話せる職員を決める、利用時間を短くするなど、退所前に試せる方法があります。
それでも改善しない場合は、別の学童や放課後の居場所、留守番への段階的な移行を検討しましょう。
子どもの安全や心身に関わる問題が疑われるときは、無理に通わせ続けず、施設の責任者、自治体、学校、専門の相談窓口へ早めに相談してください。
参考にした公式情報
※学童の相談体制、利用時間の変更、退所・転所手続きは自治体や施設によって異なります。子どもの安全に関わる緊急性がある場合は、施設だけでなく、自治体、警察、医療機関などへ相談してください。


